初対面の人にあう時、私たちはその人の見た目である程度相手のことを判断します。
見た目が良ければ印象もよく映り、見た目が悪ければ印象も悪くなります。
第一印象が悪ければせっかくの会話のチャンスすら失ってしまうかもしれません。
もちろん人は見た目じゃありませんが、見た目を気にする人としない人では、出会いの質は格別に変わってきます。
人の印象という情報はどういうところから取り入れているのでしょうか。ご存知の方も多いと思いますが「メラビアンの法則」という有名な法則があります。この法則によると・・・
視覚情報 55%
聴覚情報 38%
言語情報 7%
このように、人は視覚による情報に大きなウエイトを占めているのです。
この場合の見た目というのは顔立ちやルックスという部分ではなく相手に与える印象という意味での見た目になります。
そして第一声を放った時に「聴覚情報」が相手に伝わるのです。
この時点で93%の印象が見た目と声によって伝わってしまいます。
例えば苺のショートケーキ500円のものが2個売られていたとします。
そのうち1個を店員さんがミスをして少し形を崩してしまいました。
2個のケーキは味も量も価格も同じですが見た目は違います。同じ価格なら見た目の綺麗な方を選ぶ人がほとんどでしょう。形の崩れたものは、値段を下げないと売れません。
年収や年齢を気にする人は多いですが、ほかの人より年収が低くても、年齢が高くても「見た目にしっかり手をかける」というだけでパートナーと出会うきっかけはグッと上がるのです。