マリッジスタンス(1)〜結婚に対する距離感〜では、結婚に対して、アクセルを踏んでいるのか、ブレーキがかかっているのかに気付いていただきました。
今回は、結婚相手に対する距離感を見ていきたいと思います。
では、次の2つの問いには何と答えますか。
実際に書き出してみましょう。
いくつ書いても構いません。
③結婚相手に望むこと
(どういう人と生きていきたいか、理想の相手)
④結婚相手にしてあげられること
(③に書いた相手と結婚できたとしたら、あなたが相手にしてあげられること、相手に渡せるもの)
さて、あなたはどちらがスラスラと答えられましたか?または、どちらがたくさん書くことができましたか?
③を多く書けた人は相手に求めることが多い(TAKE)ということですね。
④を多く書けた人は相手に与えられることがたくさんある(GIVE)ということです。
③に好きなだけ書いていいと言われると、多くの人は理想をたくさん書きますが、その人(理想の人)に対して自分ができることを書きなさいと言われても、同じ量と質を書ける人は少ないのです。
世の中はギブ&テイクでできています。
求めるものが多ければ、与えるものも同じように多い、またはそれ以上に与えるという気持ちも必要ですね。
自分が欲しいものを手にするということは、それだけの価値を持っている自分ということです。
例えていえば、100万円の宝石が欲しいと思っているのに財布には5000円しか入っていないと手に入らない、というのと同じようなことです。 ③がとても多く④が少ない場合は、自分自身に負荷をかけてステップアップしていきましょう。